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公社)愛知建築士会名古屋北支部 事務局

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​愛知建築士会 名古屋北支部

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第2回なごやマチケントークショー報告

 

 

7月11日に加藤設計1階サロンにて「第2回なごやマチケントークショー」を開催しました。


田村サヴォルディ沙良さん、 ナディアフロレスさん、尾関源太郎さんの3名をゲストにむかえ、 日本の建築やまちなみ、それらに関わる文化について何に魅力を感じ、何が面白いのか、それぞれの視点でプレゼンテーションしていただきました。

今回のプレゼンテーションはスライド15枚×20秒 合計300秒でのフォーマットで開催しました。

 

 

 



イタリア人の父をもつ沙良さんは、イタリアと日本を比較しながら宗教観や文化の違いがどのように建築やまちなみに現れているかを語られました。

日本の建築のシンプルでフレキシブルな構成に美しさや魅力を感じる一方で、ひとたび街に出るとまちなみは雑然としていて決して美しいと思えないとのこと。しかし様々なリアリティーが混ざる路地は日本独特の雰囲気があり一番興味を引かれる空間であるようです。

またそんな進化し変化し続ける街中にポツンと残された古い建物を発見すると感動するとのことでした。

 

 


ニカラグア出身のナディアさんは、スペインの影響を色濃く受けるニカラグアと日本を比較しながら、建築の様式や素材、空間の使われ方などを語られました。

 

装飾とミニマリズム、パティオとガーデン、回廊と縁側といった建築の構成要素をそれぞれ比較し建築文化の違いについてプレゼンテーションされました。

 

英語でのプレゼンテーションでしたが日本語の解説付きのスライドのおかげで分かりやすいプレゼンテーションでした。

 

 

 

凡設計の源太郎さんは、ご自身が設計された住宅を例に語られ、おなじみの源太郎節で会場を沸かせました。

 

「それなりの材料でつくることに日本の建築の良さがある」という言葉が印象的でした。

 

特別上等な材料を使わなくても、ちゃんと材料を見きわめ、ちゃんと手を加えることで良いものができるとおしゃっていました。

 

 



3名のプレゼンテーションの後にお互いの発表に対しての感想や、会場にいる参加者からの質疑がありましたが、その中で話題の中心になったのが「残すこと」をどう考えているかということでした。

 


石の文化である西洋では残すこと、残ることが当然のこととして捉えられているが、木の文化である日本ではいかに残すのかを考えなければ残らない。

これについて会場にいる学生を中心にコメントをもらったところ「古いものは残したい」という意見が多く聞かれました。

 


それではどうすれば残るのか?ということに対して会場にいた大工の中村武司さん、造園家の嶋崎崇さんの「良いものや本物は残そうとしなくても残る」という力強い言葉にプロフェッショナルの生き様を垣間みました。

 

 


会の後半では大工の中村さんが大学の講義で使っている土壁のモックアップを見ながら土壁の話題で盛り上がりました。

地域性や土着性といった「らしさ」「個性」をテーマに開催しましたが、「らしさ」「個性」のある参加者にお集まりいただき充実した会になったと思います。




登壇者、参加者の皆さま ありがとうございました。

 

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