建築コンクールは名古屋北支部が主催する建築コンペです。
2010年から開催しており、今回で11回目を迎えます。
このコンペは建築物の出来を吟味する従来の建築コンペではなく、そもそも建築とは?っというところに主眼を置いています。
従来の建築のカテゴリーからはみ出すような作品やアイデアを、広く全国から募集して、当日、審査員によるテーマシンポジウムと作品の公開審査を同時に行っています。
もうひとつ、このコンペが特異なのは、毎回違ったテーマを掲げ、そのテーマに沿った作品募集しているところです。
今回は「感じる建築」。
審査員長の前田圭介氏からのお題です。
前田さんとのテーマ打合せの席では、茶室の露地に例えて「感じる」を説明なさってくれました。
その時々によって人の感じ方は違って、同じもの、同じ場所であっても人の感じ方は違うはずだと。。。
「感じる」とは非常にセンシティブな設問であると同時に、非常に広義にとらえることのできるたくさんの可能性を秘めたテーマだと思います。
作品募集は始まっていますので、たくさんのご応募をお待ちしております。
※応募にあたってはホームページを参照してください。
なお、当日のシンポジウム、公開審査会は入場無料です。どなたでも参加できますので、ぜひ会場まで足をお運びくださり、ライブで味わっていただきたいです。
公開審査終了後は懇親会も企画しています。
懇親会は有料で定員はございますが、どなたでも参加可能です。
詳しくは建築コンクールホームページもご覧ください。
http://kenchiku-concours-758n.org/