8月27日に日建設計名古屋オフィスで開催された 「第3回なごやマチケントークショー&名古屋の建築とまちなみを考える会 2」 に参加させていただきました。 公共空間を使う側という事で、 3名のゲストの方々のお話を伺いました。 テーマは「公共空間の使い方」 お1人目のゲストは、名古屋で建築の設計をされている謡口志保さん。 2011年から「名古屋渋ビル研究会」の活動をスタート。 「愛着」をテーマにまちを歩き、記録して、残していきたい思いが、 「渋ビル」の活動にも繋がっている事が、凄く伝わる。 「共感できる仲間に支えられている」と、キラキラした瞳は印象的。 お2人目は千種区覚王山でハンバーガーとgoods販売。 「ラーダー」の店主、丹羽洋己さん。 アートやカルチャーを発信できる場を作りたいという思いが、 今に繋がって、「公共の場」で活動される。 3人目は、テレビ塔の新たな価値の創出に取り組む 「Social Tower Market」のプロジェクトリーダーの青木奈美さん。 マーケットイベントでは、出店者さんと参加者さんを「繋げる」を常に意識しての 会場作りをされていらっしゃるそうです。 人と人を繋げて、世界を広げる。
皆さん、公共の場を使って、 それを生かしていきたい思いが伝わるトークショーでした。 そして、そこからのトークセッション。 このまちを、これからどうしていきたいか。 どうあるべきか。 言葉を交わす「商店街」の大切さ。 もっと日常的にマーケットイベントを開催できたら・・・ その場所にあった提案・企画をする事で、 人は集まるよね。。。 私は、今年1月に開催された第1回目の 「名古屋の建築とまちなみを考える座談会」に参加していて、 久屋大通のまち歩きをし、そのメンバーでブレインストーミング。 からの今回の企画は、点と点が繋がり、公共の場を使う側の話を聞き、 また考える視点が変わり、貴重な時間でした。
前回に引き続きの会場。 日建設計さんの400分の1の模型を見ながら、この街並みを考える。 この場所での開催はとても意味があると思います。 今ある場所・なくなってしまう場所・これから生まれる場所 この時代だから、情報は勝手に入ってくる。
それをどう受け止め、整理して、生かすか… 最後は人で、自分の気持ちの持ち方と… どう使うか、どう関わるかを、それぞれが考えていかなくてはいけない。 それぞれが考えなくてはいけないことは、 まだまだ続きますね。 ゲストの皆様、企画・準備・開催いただいたの秋好さん・野田さん、 日建設計の冨木さんありがとうございました。 第3回の開催も楽しみにしています。