愛知建築士会名古屋北支部主催 研修会の案内になります。
「建築基準法と伝統工法のはざま」~ボクが家を建てたワケ~
土壁で解決する基準法のあれこれ/「流域」という地域の材と職人/直営工事の試み
この研修会は、現在の住宅建築について何らかの疑問を感じておられる方、日本の風土と古くからの素材を活かしながらの住まいづくりやセルフビルドに興味のある方、土壁造の設計・施工経験のない若手建築士や学生の方におすすめの内容です。どなたでもお気軽にご参加ください。
↑こちらからお申し込みください。申込〆切は2018年2月14日(水)です。

◆研修会趣旨(設計者:凡設計 尾関源太郎さんより)
近ごろ住宅づくりが窮屈になったと感じませんか。肝心な居心地や普請のことはなおざりに、性能や工法や価格のことばかりを目にするようになりました。「建築すること」が、造る人や住む人の手から離れてしまっているようにも感じます。本研修会では、自邸の建築をとおして、そもそも建築するという行為がもつチカラや現実味(リアリティ)を体現しようと奮闘している記録をお話しします。木や土など素材のこと、手仕事と機械加工(プレカット)のこと、構造的な考え方やデザインのことなど、いろんな見方のできる研修会です。
◆とき :平成30年2月21日(水) 13:30 受付開始
14:00 開会 建物見学と解説(設計者:尾関さん)
14:30 職人を交えての座談会(スピーカー3名を予定)
17:00 閉会 懇親会場へ移動(希望者のみ)
※途中退席も可です。
◆ところ :凡設計(江南市松竹町西松竹124)
※車でお越しの場合は事前にご連絡ください。(駐車台数8台まで)
複数名でご参加の方は乗り合わせにご協力ください。
※公共交通機関でお越しの場合、最寄りの名鉄犬山線江南駅より3km、車で約10分。
◆参加費 : 500円(支部会員・支部サポート会員・学生)/ 1,000円(他支部会員・一般)
※懇親会(希望者のみ17:30~ 江南駅前の飲食店で別途4,000円程度を予定)
懇親会を当日キャンセルの場合は会費を申し受けますのであらかじめご了承ください。
◆CPD :3単位(申請中)